オーストリア バドガスタイン ガスタイナーハイルシュトレンのラジウム鉱石[ハイルシュトレンストーン]の総輸入・発売元 E&S
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ラドンセラピー Q&A

ラドンとラドンセラピーについて、理解していただくためのページです。 
皆さんにご紹介するのは、オーストリア、ガスタイナーハイルシュトレン社のホームページから 「ラドンセラピーに関する10の質問」の抜粋です。
この情報は、1996年に発行された、“RADIZ(ラドン情報文献センター)” のインフォメーション小冊子 “ラドンに関する質問に対する22の回答” に基づいて作成されたものです。
この小冊子は、ベルリンのWerner Schuttmann 教授によって書かれたもので、一般的な疑問に対して、科学的な根拠に基づき、医学的知識のない人にもわかるように書かれています。

質問1:ラドンとは?
ラドン、正確にはラドン222は、無臭・無色の不活性ガスで、地殻を形成している鉱物中のラジウムが崩壊してできるものです。
ラドンそのものは寿命の短い崩壊生成物で、その半減期は約3.8日、生物学的には20~30分です。
体内に入って、1~2%しか残らず、あとは排出されます。
ラドンのもつ特殊な生物学的効果は、崩壊過程で作られるアルファ線によるイオン化現象から起こるものなので、非常に少ない量でも十分な効果を得ることができます。

問2:ラドンはどこに存在する?
地球上のすべての地殻や、空気中に存在しています。そのレベルは、岩盤、地層、地面のガス透過性などにより左右されます。
ですから、世界のあちらこちらに、放射能レベルの高い地域が存在しています。
注釈1】太古の昔より生物は放射線と共存してきました。
人類の進化にも、放射線は深く関わってきたようです。

質問 3: 生物学的効果とは?
アルファ線によるイオン化作用でエネルギーが伝達され、細胞に特別な変化を引き起こします。
各種の研究をもとにした信頼できる文献から、ある程度までの微量の放射線は、人間の健康に有益な場合があることがわかります。
温泉学専門医は、少量の放射線は細胞や臓器を活性する短い刺激を与えるのではないかと考えています。
この少量摂取によるポジティブな効果は、大量摂取による有害な影響と相反して、“ホルミシス”と呼ばれています(語源となるhormeとはギリシャ語で刺激を意味します)。
現在までのところ、少量の放射線でも健康に害を与える、ということについての明確な証拠は出されたことがありません。

質問 4: ラドンは人間の身体に有益な作用を与えるか?
温泉専門医は、この不活性ガスが炎症を抑え、痛みを和らげるという考えを支持しています。現在では、各種の研究によるたくさんの証拠が提示されています。
◆すべての細胞は癌性の変質も含む機能障害を見つけ、取り除く能力を自然と備えています。遺伝上の欠陥に関して、細胞が自身で修復する能力がα線(アルファ線)により高まります。
仮に細胞が以前から微量の放射線を浴びていた場合、その後さらに大量の放射線を浴びたとしても、その大量の放射線によって引き起こされる普通のダメージは防ぐことができます。
◆ラドン、またはその生成物は、ラドンセラピー中に中枢神経や脂肪組織に蓄積され、このことがホルモン生成レベルを上げることになります。
◆免疫機構でポジティブな効能が得られる → 強直性脊椎炎や変形関節炎疾患の場合、当初免疫細胞の働きがにぶかったのが、ラドンセラピーにより正常になります。
◆“ラディカルキャッチャー”の生産が増加します。これはリュウマチの治療の過程などで重要な役割を果たします。

質問 5: ラドンセラピーはどのように行われるか?
3~4 週間の温泉(スパ)で行われるセラピーには、3種類の方法があります。
「泳ぐこと」、「飲むこと」、「呼吸により吸入すること」
泳ぐ ・・・ ラドンを含んだ水、またはお湯に入ることで、皮膚から吸収される
吸入 ・・・ ラドンを含んだ空気を吸い、呼吸器を通じて吸収される
飲む ・・・ ラドンを含んだ水を飲み、消化器官を通じて血液循環により吸収される
注釈2】ドイツやオーストリアなどでは、スパといえば温泉プールのようなものなので、“泳ぐ”という言葉を用いています。

質問 6: ラドンセラピーの間に放射能に汚染される危険はないの?
100年位前に鉱山の鉱夫が肺癌で亡くなるケースが多々あり、ラドンとの因果関係が調査研究されました。
坑道内部の空気中には、ラドン以外に砒素やディーゼル排出ガスなどの有害物質が多く含まれていました。加えて、鉱夫の喫煙率も平均より高いことがわかりました。
セラピーを行うマイニングギャラリー(鉱山柱廊)の空気には、砒素やディーゼル排出ガスなどの有害物質は含まれていません。また、ラドンの濃度もはるかに低いレベルです。
参考までに鉱夫達は長年に渡って数シーベルトの量にさらされてきました。マイニングギャラリーでの3週間のセラピーで受ける量は、8~9mSv(ミリシーベルト)と考えられています。
医学の現場で使われる放射線などと同様に、ラドンセラピーは痛みをやわらげたり、炎症をおさえるということも事実です

注釈3】集団検診などで胸部エックス線撮影をした時に浴びる量は、約0.06mSv(ミリシーベルト)。
CTスキャン検査(胸部)で、約5~10mSv(ミリシーベルト)。

注釈4】世界の国々で行われているラドンセラピーの放射線の量は非常に低いものですが、皆様にご提供する製品の放射線量は、これよりもっと低いものです。
放射能というと、すぐに原爆とか、被爆に結びつけてしまうかもしれませんが、一度にたくさんの量を浴びない限りまったく心配はありません。
最新の調査研究結果によると、100mSv(ミリシーベルト)以下の線量では、被爆による症状は確認されていません。
中国陽江には、もともと放射線量の高い地域があり(3.5mSv/年) 、その場所で日中共同の大規模な調査がおこなわれましたが、その地域に暮らす人達に何らかの悪い影響がみられたかというとまったく逆で、むしろ良い影響の方が多いことが判明しています。
世界的に放射線量の基準を決めるICRPという機関が定めた、1年間に人間が浴びても問題がない放射線量は、1mSvで、日本もこの基準を採用しています。
私たちがご提供する商品は、1日30分毎日入浴したとして、1年間に浴びる量は、約200μSv (0.2mSv )です。
つまり、国際的に、また、日本の基準(国際的な基準と同じですが)からみても、5分の1です。

質問 7: ラドンセラピーが有効とされる病気は?
ほぼ100年に渡り文献に書かれてきたラドンセラピーの経験の過程において、特に有効であるとされるいくつかの疾患が知られるようになってきました。
◆リュウマチ系の疾患、特に、強直性脊椎炎、慢性進行性多発関節炎や軟組織リュウマチ、関節炎
◆喘息、気管支炎、慢性気管支炎などの呼吸器系疾患
◆乾癬(かんせん)、強皮症などの皮膚疾患
ラドンはこれらの慢性病を治すことはできませんが、症状の緩和には重要な役割を果たしています。
長期にわたる “クオリティ・オブ・ライフ” (生活の質)の改善のために、1~3年ごとにスパにおけるセラピーを繰り返すのが望ましいことです。
注釈5】ハイルシュトレンのパンフレットより、様々な症状が軽減されたという報告の例・・・循環器の障害、骨粗しょう症、自律神経失調など。

質問 8: どのような患者はラドンセラピーを受けるべきでないか?
甲状腺機能亢進症の方や妊婦、子供、青年などは受けない方がいいでしょう。
また、急性の病気の場合も受けないでください。癌患者に関しては、医師の個別の判断に任せるべきですが、かなりの成功例もあります。
注釈6】かなり長い期間ラドンセラピーを行っているアメリカの施設では、妊婦にも問題ないといっています。また、最新の各種研究、調査の結果から、放射線が生殖器に与える影響は、今まで考えられていた値の4分の1に修正されることが明らかになっています(原子力安全委員会放射線防護専門部会の資料より)。

質問 9: ラドンセラピーの効果は科学的に証明されているの?
今では患者のカルテに基づいて行われており、とても良い結果を残しています。
「この効果は数ヶ月続く」、とすべての研究が証明していますし、各種の臨床試験の結果からも、効果を確証できます。
関節炎、脊椎炎などの痛みが劇的に緩和され、鎮痛剤の使用量もかなり減らすことができました。

質問 10: ラドンセラピーはどこで受けられるのか?
ドイツ、オーストリア、チェコ、ロシア、日本など、いろいろな国でいろいろなタイプのラドンセラピーを受けられる施設があります。
以上が、ハイルシュトレンのホームページの “ラドンセラピーに関する10の質問” の抜粋です。

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